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化学の勉強法③(2次試験レベルまで)

  • 執筆者の写真: 家庭教師 新潟
    家庭教師 新潟
  • 2022年6月14日
  • 読了時間: 3分

化学の勉強法です。前回は共通テストレベルまでの勉強法について、解説しましたが、今回は2次試験レベルの勉強法の話をします。基本的に共通テストレベルで8~9割はとれている人向けになります。


2次試験は大学によって試験内容は異なりますので、大まかに2種類の勉強法に分けて解説します。Aの一般的な方法で難関大以外は大丈夫かと思いますが、難関大学を目指す人は、Aだけでなく、Bの発展的な勉強法も取り入れていきましょう。



【A.一般的な受験勉強】

①重要問題集(など)を1冊やる

②過去問をやる


①2次対策向けの問題集では、重要問題集がおすすめです。(他の問題集を使っている方はそれでもよいです。)この問題集をやれば2次試験である程度の問題は解けるようになるかと思います。この問題集も1周やりきればよいというものではありません。残りの試験までの期間などと照らし合わせて、やりきる時間があるか考えてから始めましょう。

問題集をやる際、わからない問題を質問できる環境があると良いです。


②過去問をやってみましょう。過去問は問題集より問題が長いので、初めは戸惑うことが多いかと思います。数年分やればどういった傾向なのか把握できます。

ここで、全然過去問が解けないとなってしまうと、①のやりこみが浅かったり、問題を解くテクニックが不足しているかと思いますので、①の問題集をもう少し学習しましょう。



【B.発展的な勉強法】

ここからは、試験問題を実際に見て、どうやって得点を上げていくかを考えた勉強法になります。


①試験時間を考える

②試験を想定し、頻出分野(有機化学など)を押さえていく


という流れになります。


時間配分を考えましょう。

まず、化学の試験が時間に余裕があるのかどうかを調べましょう。赤本を読んだり、合格者の話を聞くとなんとなくは分かってきます。理科2科目で150分のような試験時間になっていることもあり、もう1教科との時間の兼ね合いが必要となる大学があります。


ここで問題をじっくり解く余裕があるのか、素早く解かなければいけないのかを見極める必要があります。


試験時間が少ないほど、語句の暗記や演習量が必要となってきます。問題ごとに制限時間を設けて頑張ってみましょう。



②頻出分野を押さえておく


一通り、基礎的な問題集や重要問題集はやりこんでいると思います。次に学ぶ問題集は必ずしも、1冊やりきる必要はないと思います。1冊ごとに完成させるというよりは、分野ごとに自身の目標に応じて完成させていくといったやり方がおすすめです。


例えば、有機化学は必ず出題されるので、難しいレベルまでやるとか、模試で化学平衡の分野が取れてないから別の問題集で化学平衡だけ演習するなど、そういった使い方をした方がより良いと思います。


出題分野ごとにここまではとりたいと目標を立てて、それに合った問題集を買って、補っていく形になります。試験時間内で、どこで点を取るかを明確にしてそれを補うように勉強することが大切です。



明確な目標を立てて、目標に向かって勉強しましょう。




オンラインで家庭教師をしてます。



 
 
 

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