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化学の勉強法②(基礎から共通テストレベルまで)

  • 執筆者の写真: 家庭教師 新潟
    家庭教師 新潟
  • 2022年6月11日
  • 読了時間: 4分

化学の勉強法です。前回は化学で暗記以外に必要な力について解説しましたが、今回は

学校で授業を聞いてる段階から、共通テストの過去問が解けるようになるくらいのレベルになるまでの大まかな学習法について説明します。

高校から内容が難しくなりますが主体的に勉強して共通テストを乗り切りましょう。


化学の勉強は分野ごとに次のような流れで学習するのが良いです。


①教科書(それに相当するもの)を学習する

②セミナー化学などの問題集を解く

③共通テストの過去問を解く


1分野ごとに、②もしくは③まで学習してから、次の分野にいくのがおすすめです。

①だけですと、問題を解く頃には内容を忘れていることも多いですし、①の読み方が1回で良いのか、複数回読む必要があるかを知ることができます。



【各stepの勉強法】

①~③までを見ていきましょう。


【①教科書を学習する】

①教科書を学習しましょう。いわゆる学校の授業で学習できる内容です。

学校の授業に何か問題がある方は、解説系の参考書を買ったり、動画を見たりしましょう。

学校の授業時間が、2単位約60時間で設定されているので、


教科書を読む学習が頭に入ったかを確認したい方は

○書き込み式の参考書

を併用すると良いです。覚えるのが大事ですので、一度書き込んで終わりではなく、赤シートを使う、白紙のまま答えを見ながら使う、2冊買うなど工夫をして覚えましょう。


学校で、暗記テストがある場合は是非活用してください。私の授業でも出しています。

間違った部分をよく覚えるようにしてください。


①の学習に関しては、忘れたら復習がしやすいようにしておくと良いです。


時間がある方は化学図鑑も読んでおくのが良いです。これに関しては、めくって気になった部分を読んでいく学習法になります。



【②セミナー化学などの問題集を解く】

セミナー化学以外の参考書でも構いません。学校で配られている参考書で良いかと思います。基本レベルで問題数が多めの参考書であれば、市販のものでも代用できるかと思います。

セミナー化学ができるようになれば、共通テストは8割程度はできるようになるかと思います。ここの学習をしっかりやりましょう。



問題集をするときには何度も学習するので

問題に書き込みをしないことが大事です。

○答え合わせについては、1問ごとにやるのが理想です。


復習については、間違った問題のみでも、定期的に全部でも構いませんができるようにしましょう。



語句の問題と計算問題で学習方法が全然違います。


○語句の問題

問題数が多いので効率化をしたいところです。答えを書く必要があるかを少し考えてみましょう。


書いてから答え合わせをするより、思い浮かべて答えを見て合ってたかを確認する方が何倍も早いです。


もちろん書く練習も大事で、化学式、化学反応式は書いた方が良いですし、漢字も書けた方が良いです。覚えることが重要ですのでこの部分が効率化できるかと思います。


共通テストだけを受け2次試験は受けない人は、選択式の問題ができることが重要になります。極端な話、漢字を書けるかどうかはどちらでも良いです。


書くことの必要性を考えて工夫してみると良いかと思います。



○計算問題

計算問題に関しては、しっかり計算用紙やノートに計算過程を記しましょう。基本的に化学の問題の計算問題は化学反応式などを書くことから始まります。ここは手を抜かずにきちんとやりましょう。


難しい問題になるほど大切なってくるのが方程式についての性質で、基本的に

未知数がn個を求めるには、方程式をn個必要

ということです。この値が求まってないとか、値がいくつ求まってないとか意識して、いくつ方程式を立てればよいか考えると見通しが良いです。



【③共通テストの過去問を解く】

共通テストの過去問を用意して解きましょう。共通テストについてはあまり過去問がないので、センター試験の過去問を解きます。分野別にまとまっているものがあればそちらでも構いません。化学の共通テストは時間的に余裕があると思いますので、通しで解くより分野ごとに完成させていく方が良いです。


本を選ぶ際の注意点として、予備校が出している実戦問題集がありますが、こちらは、共通テストの過去問演習が終わってる人が演習をこなしたいようになってます。本番と難易度が少し違いますので、過去問を買ってください。


○学習法ですが

①、②の学習がしっかりできていれば、③共通テストの問題もある程度解けるかと思います。誤りを選ぶ場合など、形式に注意して頑張りましょう。過去問演習をして、②までの学習がしっかりできてるかを見極めましょう。

過去問と同じ選択肢が出ることもありますので選択肢レベルで正誤を覚えましょう。



【必要な参考書まとめ】

○教科書レベルのもの

○書き込み式ワーク

○セミナー化学など(問題数が多い基礎的な参考書)

○共通テスト・センター試験の過去問


以上になります。



オンラインで家庭教師をしてます。



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