長期休暇の勉強計画の立て方(主に高校1,2年生向け)
- 家庭教師 新潟
- 2022年6月6日
- 読了時間: 3分
現在6月です。夏休みに勉強をどれだけできたかによって、これからの勉強に差が出てきます。有意義な夏休みを過ごすために、長期休暇の計画について書きたいと思います。
大学受験には、目標をもった勉強をしていくのが大切ですが、学校で立てるような計画では少し良くない点もあります。
【一般的な計画の立て方】
勉強計画を立てるとき
良くない例は
△1日8時間勉強する。
など、時間を目標にすることです。
良い例としては、
○今日は問題集のこの部分をやる。
など、具体的な分野や問題集を計画に入れることです。
勉強するときには、何時間勉強したかよりもどのくらいの量を勉強したかの方が重要です。5分で解ける問題に1時間以上悩んでいたら、何時間勉強しても効率が悪いです。わかりそうにない部分は後回しにして、質問するのが効率の良い勉強です。
【長期休暇の勉強の立て方(受験生以外の場合)】
大学受験までの期間を大きく見積もって、長期休暇の目標を立てましょう。
高校1年生の段階であれば、しっかりした勉強の習慣をつけるといったことでも構いません。予習復習の際に、勉強の動画を参照しても構いません。ただ動画を見るだけでは勉強にはならないので必ず問題集をやりましょう。
○受験生でなければ、得意科目を伸ばすのも大切
理系に進もう思っているなら、数学の勉強をどんどん進むといった目標もよいです。1教科でも勉強が好き、得意となれば今後勉強する上で自信になります。高校1年生の段階で、数学ⅡBまで終わらせてもよいですし、数学IAの入試問題にチャレンジしてみてもよいです。
受験生になっても、苦手科目を苦手のままというのは良くないですが、勉強をする習慣がついてないうちは、得意教科から始めましょう。ただ、苦手科目の勉強量も0ではだめです。
○苦手科目を補うときは、自習よりも教えてもらう方が良い。
一般的な話ですが、苦手科目は自習するのが難しいと思います。理系なのに数学が苦手といった場合は、高校1年生でも、ある程度は勉強しないといけないと思いますが、一人では勉強しなくなってしまうことが多いです。しっかり勉強しなければいけない環境を作りましょう。この際は、集団授業よりも個別指導や家庭教師による指導の方が良いです。
○受験生以外の勉強計画作成の手順
・各教科ごとに、ここまでは学びたいという夏の目標を立てる。
・外せない予定を入れ、どのくらい勉強できるか考える。
・毎日の勉強量を考える。
・1週間ごとに計画を振り返ってみる。
このような感じで勉強をしてみると良いです。
こちらの指導では、計画を立てたり、授業で疑問点を解消できたりするので、より効率よく勉強したい方はご検討してみてください。
【長期休暇の勉強の立て方(受験生の場合)】
受験生はある程度の計画を自分で立てて、自主的に勉強できることが望ましいですが、そういった経験がなければ早めに対策をしましょう。
・志望校が決まっている場合は、取りたい得点率を考えた上で、夏の目標を立てる。
・計画を作る際、模試を勉強の到達目標にしたりする。
このようなことを踏まえて立てて、勉強しましょう。
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